『レコ芸』難民(^^;;;のために
レコード芸術の最終号(7月号)を入手しました。
結構、手に入れるのに苦労しました。通常20日発売ですが、地元の本屋では25日になっても陳列されません。既に、息絶えたとみなされ、取り扱いされなくなってしまったのですかね。ここのインタネット情報で最終号が発刊されているようだと分かったので、隣の市の本屋まで出張して、getしました。
最終号の特集記事が「はじまりの交響曲--第1番の"挑戦"」でした(^^;;;。
キャプションが凄いです。
いかがでしょうか。もっと早く、この心意気でインタネット時代に対応していれば休刊の日を迎えることは無かったでしょう。
時、既に遅し、『レコ芸』王国が水面下に沈み、難民となった我等、オールドメディア頼みのクラシッシク音楽愛好家はどうすればよいか。『いや、むしろ、みなさん、これからですよ、』なんて、編集部の安請け合いをあてにしても無駄です。紙を捨てて、スマホを片手にインタネットの荒海に船を乗り出すしかないです。
というわけで、『レコ芸』難民がこれからの時代を生き抜くためのリンク集です(^^;;;。
先ずCD新譜情報の入手先。
クラシック売り場を用意しているタワーレコードとHMVのサイトが頼みの綱です。
HMV
このトップページだけで、一通りの最新情報を get 出来るので、よく構成されたページですね。
ご覧のように古楽とか現代音楽の新譜も紹介されています。一覧性ではレコ芸批評欄より使いやすそうです。
タワーレコード
これがトップページです。一通りのインデックスはあるので、使えないことは無いが、「ゴタゴタしているなぁ」という印象です。
これがフェースブックにあるクラシック情報サイト。最新情報はこちらから。しかし、僕の趣味からは遠い情報ばかりですね。
この二社が大手。以下に紹介する海外盤CD情報サイトの物件も全て取り扱っていますので、通常は、この二社を頼りにすれば問題はないでしょう。「いや、俺は店頭で物を見て買わないと気が済まない」という方は自力でお好きなように(^^;;;。
次に海外盤の情報サイト。
naxos
当たり前ですが、naxos以外のレーベルの情報はありません。
キングインターナショナル
トップページに最新の情報がピックアップされ、ニューズで個別の情報も入手できます。ご覧のようにトップにはサバールのモーツアルトレクイエムがフューチャされています。
これはトップページの「ニュース」を選び、「クラシック」を選んだ時のページ。リンクを辿ることで種々の情報を入手できます。
フェースブックのページ。内容は上記のニュースと同じです。
udiscovermusic
ユニバーサルミュージックのクラシック音楽情報ページ。
ここがフェースブックの情報サイトです。
変な表現ですが、メイジャーな海外盤->国内盤の新譜情報を入手できるので、便利です。
東部トレーディングス
海外のマイナー盤や独自企画の国内盤の情報などがあり、必見です。レコ芸の海外盤コーナーのメイジャーな情報源もここだったのではないかと思います。
東京エムプラス
こちらも、東部トレーディング並ぶ、レコ芸情報源の情報サイトです。ここだけはリンク先から直接購入することもできます。
サラバンド
超マニアックなレーベルを取り扱うサイトです。
内容から見て、頻繁に更新されるサイトではありませんが、他のサイトでは無かったレベールを捜すには、使えそうです。サイトの出来はひどく、トップページも満足に表示できません。「お前しろうとか」というレベル。検索機能などもありませんのでが、ブラウザのサイト内検索機能などを使う必要がありそうです。
取り扱い先が限定されますが、一覧がありますので、そこを参照すれば良いでしょう。
注文して待つということになる可能性があります。この場合は次に紹介するアリアを使うのが良さそうです。
次に、ネットで、個人レベルで運用されているCD販売会社です。
raymonda-cd
このサイトは、僕は随分昔に注文した記憶がありますが、多分20年以上続いていると思います。個々のCD盤に丁寧な解説されていることが特徴です。
アリア
こちらは会員制ですが、特殊な海外盤を取り寄せるには使えそうです。
僕が以前利用した時は会費制ではなかったと思いますが、今は会員になるには会費が必要なようですね。まあ、希望する盤を入手するためなら、費用は厭わないだろうから、有りでしょう。
次に、中古盤専門店です。
ファルスタッフ
最近スタートした個人レベルのネット中古CD盤の専門店です。僕は、まだここを使った経験はありませんが、サイトはよく出来ていると思います。
駿河屋
ここは大手。ゲーム、カードなどがメインで、CDはついでにやっているとレベルですが、規模は大きく、クラシック専門のページが有ります。
インタネットでオールドメディアを取り扱うサイトは他にもいろいろあります。とても全部を紹介しきれません。代わりにというわけではないが、素晴らしい内容の音楽用リンク集サイトをご紹介しましょう
MUSIC-STYLE クラシック専門ショップ
クラシックのCDやレコードなど、クラシック音楽専門ショップのwebサイトを紹介。
MUSIC-STYLE クラシック|CLASSIC 総合
クラシック音楽の名盤、音楽家、作曲家、コンサート情報、レビュー等、国内外のクラシック音楽関連の優れたサイトを紹介。
このMUSIC-STYLEという名前の音楽専用リンクサイトは歴史のある、とてもユニークなサイトです。
素晴らしいのはリンクの並びにこのサイトの運営者の評価が入っていることです。
例えば、上記のクラシック専門ショップで「アリア」が先頭に表示されます。これはアイウエオ順ということでは、リンクサイトの運営者がクラシック専門ショップとして「アリア」を一番に評価していることを意味しているようです。また、「国内外のクラシック音楽関連の優れたサイト」としてNAXOSが先頭に来るというのが凄い。「なるほどねぇ」という感想です。
レコ芸難民にとって困るのはこの基準が無くなることですね。レコ芸の批評欄を丁寧に読む人はいなかったと思います。しかし、あの批評欄はレコ芸という雑誌の価値観を示す指標として意味があった。言ってみれば、クラシック音楽世界の羅針盤のようなものだった。同意するかどうかは別として、方向性を定規としての意味は大きかった。
レコ芸が休刊となった今、難民はコンパス無しでクラシックの大海を渡らないといけない。いくらインタネット情報という地図があっても、方向が分からないことにはどこを進めば良いか判断出来ない。
という状況でしょう。それではどうすればよいか。この件は改めて話題にしたいと思っています。
結構、手に入れるのに苦労しました。通常20日発売ですが、地元の本屋では25日になっても陳列されません。既に、息絶えたとみなされ、取り扱いされなくなってしまったのですかね。ここのインタネット情報で最終号が発刊されているようだと分かったので、隣の市の本屋まで出張して、getしました。
最終号の特集記事が「はじまりの交響曲--第1番の"挑戦"」でした(^^;;;。
キャプションが凄いです。
『レコード芸術』休刊号の「特集1」は「はじまりの交響曲」である。「休刊号で"はじまり"」とはこれいかに? 何かの冗談? いえいえ「はじまり」にはいつも「覚悟」がある。ここに居並ぶ作曲家たちの、自らが認めた「はじまり= 第1交響曲」の壮絶さを見よ! 自分の「交響曲」はここからですよという心意気の大宣言、それが「第1交響曲」。クラシック音楽だって、「レコ芸」が休刊したからって、終わるわけじゃない。いや、むしろ、みなさん、これからですよ、という気持ちを込めて。大作曲家たちの出発点に、目を凝らす。
いかがでしょうか。もっと早く、この心意気でインタネット時代に対応していれば休刊の日を迎えることは無かったでしょう。
時、既に遅し、『レコ芸』王国が水面下に沈み、難民となった我等、オールドメディア頼みのクラシッシク音楽愛好家はどうすればよいか。『いや、むしろ、みなさん、これからですよ、』なんて、編集部の安請け合いをあてにしても無駄です。紙を捨てて、スマホを片手にインタネットの荒海に船を乗り出すしかないです。
というわけで、『レコ芸』難民がこれからの時代を生き抜くためのリンク集です(^^;;;。
先ずCD新譜情報の入手先。
クラシック売り場を用意しているタワーレコードとHMVのサイトが頼みの綱です。
HMV
このトップページだけで、一通りの最新情報を get 出来るので、よく構成されたページですね。
ご覧のように古楽とか現代音楽の新譜も紹介されています。一覧性ではレコ芸批評欄より使いやすそうです。
タワーレコード
これがトップページです。一通りのインデックスはあるので、使えないことは無いが、「ゴタゴタしているなぁ」という印象です。
これがフェースブックにあるクラシック情報サイト。最新情報はこちらから。しかし、僕の趣味からは遠い情報ばかりですね。
この二社が大手。以下に紹介する海外盤CD情報サイトの物件も全て取り扱っていますので、通常は、この二社を頼りにすれば問題はないでしょう。「いや、俺は店頭で物を見て買わないと気が済まない」という方は自力でお好きなように(^^;;;。
次に海外盤の情報サイト。
naxos
当たり前ですが、naxos以外のレーベルの情報はありません。
キングインターナショナル
トップページに最新の情報がピックアップされ、ニューズで個別の情報も入手できます。ご覧のようにトップにはサバールのモーツアルトレクイエムがフューチャされています。
これはトップページの「ニュース」を選び、「クラシック」を選んだ時のページ。リンクを辿ることで種々の情報を入手できます。
フェースブックのページ。内容は上記のニュースと同じです。
udiscovermusic
ユニバーサルミュージックのクラシック音楽情報ページ。
ここがフェースブックの情報サイトです。
変な表現ですが、メイジャーな海外盤->国内盤の新譜情報を入手できるので、便利です。
東部トレーディングス
海外のマイナー盤や独自企画の国内盤の情報などがあり、必見です。レコ芸の海外盤コーナーのメイジャーな情報源もここだったのではないかと思います。
東京エムプラス
こちらも、東部トレーディング並ぶ、レコ芸情報源の情報サイトです。ここだけはリンク先から直接購入することもできます。
サラバンド
超マニアックなレーベルを取り扱うサイトです。
内容から見て、頻繁に更新されるサイトではありませんが、他のサイトでは無かったレベールを捜すには、使えそうです。サイトの出来はひどく、トップページも満足に表示できません。「お前しろうとか」というレベル。検索機能などもありませんのでが、ブラウザのサイト内検索機能などを使う必要がありそうです。
取り扱い先が限定されますが、一覧がありますので、そこを参照すれば良いでしょう。
注文して待つということになる可能性があります。この場合は次に紹介するアリアを使うのが良さそうです。
次に、ネットで、個人レベルで運用されているCD販売会社です。
raymonda-cd
このサイトは、僕は随分昔に注文した記憶がありますが、多分20年以上続いていると思います。個々のCD盤に丁寧な解説されていることが特徴です。
アリア
こちらは会員制ですが、特殊な海外盤を取り寄せるには使えそうです。
僕が以前利用した時は会費制ではなかったと思いますが、今は会員になるには会費が必要なようですね。まあ、希望する盤を入手するためなら、費用は厭わないだろうから、有りでしょう。
次に、中古盤専門店です。
ファルスタッフ
最近スタートした個人レベルのネット中古CD盤の専門店です。僕は、まだここを使った経験はありませんが、サイトはよく出来ていると思います。
駿河屋
ここは大手。ゲーム、カードなどがメインで、CDはついでにやっているとレベルですが、規模は大きく、クラシック専門のページが有ります。
インタネットでオールドメディアを取り扱うサイトは他にもいろいろあります。とても全部を紹介しきれません。代わりにというわけではないが、素晴らしい内容の音楽用リンク集サイトをご紹介しましょう
MUSIC-STYLE クラシック専門ショップ
クラシックのCDやレコードなど、クラシック音楽専門ショップのwebサイトを紹介。
MUSIC-STYLE クラシック|CLASSIC 総合
クラシック音楽の名盤、音楽家、作曲家、コンサート情報、レビュー等、国内外のクラシック音楽関連の優れたサイトを紹介。
このMUSIC-STYLEという名前の音楽専用リンクサイトは歴史のある、とてもユニークなサイトです。
MUSIC-STYLE(ミュージックスタイル)は、有名サイトから小さな個人ブログまで、知名度や規模には拘らず、管理人自身が出会い惹かれた国内外の音楽に関連するWebサイトを日々コレクションしている、音楽関連サイトリンク集です。2002年の開設以来、多くの方の支えのお陰で、登録サイト数は12.000サイトを超え、音楽専門としては世界最大級にまで成長できました。聴く、見る、奏でる、触れる、知る、学ぶ、教える、広める、買う、売る、共有する・・・音楽への接し方は千差万別ですが、その折々に、みなさんの"MUSIC-STYLE"を、より豊かに、より深く、そして楽しいものにしてくれる素敵なWebサイトと出会える場となることを目指しています。
素晴らしいのはリンクの並びにこのサイトの運営者の評価が入っていることです。
例えば、上記のクラシック専門ショップで「アリア」が先頭に表示されます。これはアイウエオ順ということでは、リンクサイトの運営者がクラシック専門ショップとして「アリア」を一番に評価していることを意味しているようです。また、「国内外のクラシック音楽関連の優れたサイト」としてNAXOSが先頭に来るというのが凄い。「なるほどねぇ」という感想です。
レコ芸難民にとって困るのはこの基準が無くなることですね。レコ芸の批評欄を丁寧に読む人はいなかったと思います。しかし、あの批評欄はレコ芸という雑誌の価値観を示す指標として意味があった。言ってみれば、クラシック音楽世界の羅針盤のようなものだった。同意するかどうかは別として、方向性を定規としての意味は大きかった。
レコ芸が休刊となった今、難民はコンパス無しでクラシックの大海を渡らないといけない。いくらインタネット情報という地図があっても、方向が分からないことにはどこを進めば良いか判断出来ない。
という状況でしょう。それではどうすればよいか。この件は改めて話題にしたいと思っています。