Free Web Hosting
このサイトはAwardSpaceというドイツのサーバに置いています。
去年、ボランティアで手伝っている藤沢市パークゴルフ協会のサイトを立ち上げる時ここを見つけ、今年、自分のサイトもAwardSpaceに移行させました。
わざわざ海外のAwardSpaceを使う理由はフリー(無料)で、広告無し、CGI/Perlが使えるホストが日本国内には無かったからです。CGI/Perlにこだわる理由はkentさんのブログと掲示板を動かすためです。
AwardSpaceは2004年に設立され、会社は Germany, Schauenburgerstr. 116, 24118, Kiel ドイツの北側デンマーク近くにあります。キールはドイツ北部の港町です。
会社はドイツのローカルな場所ですが、活動はグローバルでニューヨークやロンドンに連絡先があります。
「Free Web Hosting with CGI and Perl」というこのページを参考にして選びました。この表は良く出来ていると思いますが、上位のサイトはフリーのサービスを停止しているところが多く、結局、使えるのはAwardSpaceだけでした。
AwardSpaceは、
①問題のあるサイトへのリンクを含むページや画像以外のデジタルデータがアップ出来ない、
②多少遅い、
③ディスク要領が最大250MB、
④一月の最大転送要領が5GB、
などという制約はありますが、使い勝手は良く、愛用しています。
さて、ここからが本題です。
藤沢市パークゴルフ協会(FPGA)のサイトですが、2019年からスタートしています。マイクロソフトのホームページ作成ソフトを使っていたました。このソフト、古い設計なので、でレスポンシブ対応(スマホ画面への対応)は出来ないソフトでした。
仕方がないので、htmlとcssを直接書くという方法で対応しました。
こんな感じで、古いサイトの画面をそのままレスポンシブ対応させただけです。従って、古くさい印象になってします。
これが同じトップページのスマホの画面です。確かにレスポンシブ対応され文字は楽に読めるのですが、デザインはいまいちです。
WordPressを使い、気の利いたテーマを選べば、お洒落な画面に出来るとは知ってはいますが、AwardSpaceでWordPressを動かすのは有料なのですよね。
無料のプランがなくて一番安いコースで、月25セントかかる。
この程度、個人だっら払ってしまいますが、金が無い趣味の団体となるとそうはいかない。
しかし、最近、日本のXserverがフリーのWP用スペース(シンクラウドXfreeという)のサービスを提供開始していると知りました。
ここだと広告無しでサイトをおくことが出来、perl/cgiも使えて、更にフリーでWordPressが使えるようです。容量は10GB、転送容量の制限無しと完璧です。
ここに入会するための手続きを案内したページがあります。やってみましたが登録は簡単ですね。
引用した図(ページ)にあるように3カ月置きに契約更新しないといけないのが、ちょっと面倒ですが、まあ仕方がないでしょう。
しかし、無料で広告無しのサーバースペースの人気は高いようで、只今、受け付けは一時的に中断しているようです。
実は僕が登録しようとした時もこの状態で、10月中旬に入会は停止していて、10月末まで待たされました。今回は、再開は12月からということですが、多少伸びるかもしれませんね。無料サーバー割り当てるスペースよりビジネス用の割り当てが優先するでしょうから、仕方がないでしょう。
登録する時に注意する必要があるのは個人事業者や規模の小さな趣味の団体の場合、法人としての資格をもっていないと個人で登録という扱いになることです(有限会社なんか場合はどうなるのですかね?)。FPGAの場合はとりあえず僕が登録したFPGA用のgmailメールアドレスと住所で対応しました。まあ、怪しいことをやるわけでは無いので(^^;;;、問題はありませんが。
FPGAサイトのAwardSpaceからXserverへの移行は2段階で行う予定です。第1段階はAwardSpaceの現行サイトをそのままXserverに持ってくる。その後、第2段階としてWordPress化する。という段取りです。
第1段階はあっさり完了。去年レスポンシブ対応させた時は2カ月近くかかったので、楽でした。html、css、画像などを移行し、kentさんのCGIの動作確認をするのがメインなので、当然ですが。
ちょっと手間取ったのはCGIが扱うデータのサイト内の一部のURLが絶対アドレスで表現されていることでした。Grepの置換機能を使い、手間を省くという作戦で対応しました。
この二段階移行で要注意なのはpublic_htmlフォルダーが以下のような構成をとることです。
public_htmlのrootはWordPressのrootとなり関連のシステムファイルやフォルダーが置かれます。そして、public_htmlのfpgaというフォルダーにAwardSpaceのpublic_html下のフォルダーとファイルが配置されます。
従って、第1段階のトップページは
http://fpga.atwebpages.com/index.html
から
https://cf365555.cloudfree.jp/fpga/index.html
と変わることになります。古いトップページはredirect用のページに入れ換えられます。
cgiの場合はもっとシンプルで
となります。
第2段階のWordPressへの移行は試行錯誤しているところですが、大変ですね。
WordPressはオープンソースでフリーに使えますが、テーマとプラグインはほとんどが有料。金の無い趣味の団体には辛い環境です。html/cssやphpを直接操作すれば、なんとか出来るかなと考え、悪戦苦闘中です。この辺りは次回に。
去年、ボランティアで手伝っている藤沢市パークゴルフ協会のサイトを立ち上げる時ここを見つけ、今年、自分のサイトもAwardSpaceに移行させました。
わざわざ海外のAwardSpaceを使う理由はフリー(無料)で、広告無し、CGI/Perlが使えるホストが日本国内には無かったからです。CGI/Perlにこだわる理由はkentさんのブログと掲示板を動かすためです。
AwardSpaceは2004年に設立され、会社は Germany, Schauenburgerstr. 116, 24118, Kiel ドイツの北側デンマーク近くにあります。キールはドイツ北部の港町です。
会社はドイツのローカルな場所ですが、活動はグローバルでニューヨークやロンドンに連絡先があります。
「Free Web Hosting with CGI and Perl」というこのページを参考にして選びました。この表は良く出来ていると思いますが、上位のサイトはフリーのサービスを停止しているところが多く、結局、使えるのはAwardSpaceだけでした。
AwardSpaceは、
①問題のあるサイトへのリンクを含むページや画像以外のデジタルデータがアップ出来ない、
②多少遅い、
③ディスク要領が最大250MB、
④一月の最大転送要領が5GB、
などという制約はありますが、使い勝手は良く、愛用しています。
さて、ここからが本題です。
藤沢市パークゴルフ協会(FPGA)のサイトですが、2019年からスタートしています。マイクロソフトのホームページ作成ソフトを使っていたました。このソフト、古い設計なので、でレスポンシブ対応(スマホ画面への対応)は出来ないソフトでした。
仕方がないので、htmlとcssを直接書くという方法で対応しました。
こんな感じで、古いサイトの画面をそのままレスポンシブ対応させただけです。従って、古くさい印象になってします。
これが同じトップページのスマホの画面です。確かにレスポンシブ対応され文字は楽に読めるのですが、デザインはいまいちです。
WordPressを使い、気の利いたテーマを選べば、お洒落な画面に出来るとは知ってはいますが、AwardSpaceでWordPressを動かすのは有料なのですよね。
無料のプランがなくて一番安いコースで、月25セントかかる。
この程度、個人だっら払ってしまいますが、金が無い趣味の団体となるとそうはいかない。
しかし、最近、日本のXserverがフリーのWP用スペース(シンクラウドXfreeという)のサービスを提供開始していると知りました。
ここだと広告無しでサイトをおくことが出来、perl/cgiも使えて、更にフリーでWordPressが使えるようです。容量は10GB、転送容量の制限無しと完璧です。
ここに入会するための手続きを案内したページがあります。やってみましたが登録は簡単ですね。
引用した図(ページ)にあるように3カ月置きに契約更新しないといけないのが、ちょっと面倒ですが、まあ仕方がないでしょう。
しかし、無料で広告無しのサーバースペースの人気は高いようで、只今、受け付けは一時的に中断しているようです。
実は僕が登録しようとした時もこの状態で、10月中旬に入会は停止していて、10月末まで待たされました。今回は、再開は12月からということですが、多少伸びるかもしれませんね。無料サーバー割り当てるスペースよりビジネス用の割り当てが優先するでしょうから、仕方がないでしょう。
登録する時に注意する必要があるのは個人事業者や規模の小さな趣味の団体の場合、法人としての資格をもっていないと個人で登録という扱いになることです(有限会社なんか場合はどうなるのですかね?)。FPGAの場合はとりあえず僕が登録したFPGA用のgmailメールアドレスと住所で対応しました。まあ、怪しいことをやるわけでは無いので(^^;;;、問題はありませんが。
FPGAサイトのAwardSpaceからXserverへの移行は2段階で行う予定です。第1段階はAwardSpaceの現行サイトをそのままXserverに持ってくる。その後、第2段階としてWordPress化する。という段取りです。
第1段階はあっさり完了。去年レスポンシブ対応させた時は2カ月近くかかったので、楽でした。html、css、画像などを移行し、kentさんのCGIの動作確認をするのがメインなので、当然ですが。
ちょっと手間取ったのはCGIが扱うデータのサイト内の一部のURLが絶対アドレスで表現されていることでした。Grepの置換機能を使い、手間を省くという作戦で対応しました。
この二段階移行で要注意なのはpublic_htmlフォルダーが以下のような構成をとることです。
public_htmlのrootはWordPressのrootとなり関連のシステムファイルやフォルダーが置かれます。そして、public_htmlのfpgaというフォルダーにAwardSpaceのpublic_html下のフォルダーとファイルが配置されます。
従って、第1段階のトップページは
http://fpga.atwebpages.com/index.html
から
https://cf365555.cloudfree.jp/fpga/index.html
と変わることになります。古いトップページはredirect用のページに入れ換えられます。
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<html>
<head>
<title>転送</title>
<meta charset="utf-8">
<meta http-equiv="refresh" content="0;url=https://cf365555.cloudfree.jp/fpga/index.html">
</head>
<body>
...
</body>
</html>
cgiの場合はもっとシンプルで
#!/usr/bin/perl
print "Location:https://cf365555.cloudfree.jp/fpga/....";
exit;
となります。
第2段階のWordPressへの移行は試行錯誤しているところですが、大変ですね。
WordPressはオープンソースでフリーに使えますが、テーマとプラグインはほとんどが有料。金の無い趣味の団体には辛い環境です。html/cssやphpを直接操作すれば、なんとか出来るかなと考え、悪戦苦闘中です。この辺りは次回に。